2年前の令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症は5類感染症に移行しました。
それから徐々に私たちの社会生活は平時のそれを取り戻していきました。
『例会が開催できない...。奉仕活動が思うようにできない...。昨年来の武漢発のコロナ禍で、私たちのロータリー活動は大きな影響を受けざるを得ませんでした。
また、ロータリーを続けたくても続けることができず退会を余儀なくされた友がいました。
しかしながら、失ったものばかりではありません。私たちは例会が開催できて友とリアルに会える喜びや有り難さ、また、ロータリー活動ができる喜びや有り難さを改めて再確認し、感謝の気持ちを抱くことができたと思います。この気持ちを忘れず初心をたずね会員の皆様と例会の開催、奉仕の実践をして参りたいと思います。』
上記は4年前の令和3年パンデミックの真っ只中、私の前回の会長時の運営方針に掲げた一節です。
現在においてもこの気持ちは変わっていません。
2025-26年度 国際ロータリー、フランチェスコ・アレッツォ会長のメッセージは、
「-UNITE FOR GOOD-よいことのために手を取りあおう」です。
そしてこのメッセージの背景として「友情」と「信頼」があります。
「強いクラブは、友情と信頼によって築かれます。私たちは、友情と信頼のもとに有意義なパートナーシップを築き、世界的な問題を各地域で解決へと導きます。」
「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています」
これを受けて2660地区吉川健之ガバナーは、「よいこと」すなわち奉仕活動をさらに充実させていくために、より多くの人や団体と繋がる必要があると捉え、このことをふまえ、2025-26年度の活動スタンスを、 次のようにされています。
Enjoy Rotary through learning & personal exchanges.
学びと交流を通してロータリーを愉しもう
-新たな仲間を迎えよう-